以前まではヒルドイドを顔に塗りたくっていて保湿をしていましたが、
新しい治療法をはじめてからは、薬を塗るところ(湿疹ができているところ)以外の保湿をどうしようと考えていました。
なぜ保湿をしなければならないかというと、保湿をしておかないとすぐに(肌が乾燥して?)黄色い浸出液がでてかたまる傾向があったからです。
そこでこのトラブル持ちの肌でも一生使える保湿剤に出会います。
いつもの通り調べに調べた結果、最初は白色ワセリンにたどり着きました。
なんだワセリンか、と思った方もいらっしゃるかと思いますが、
市販のどの保湿剤もかぶれてしまうその時の私にとってはとにかく“急激な悪化はしない”唯一のものだったのです。
ワセリンとは石油を精製した透明の保湿剤で、肌の表面に薄い膜を作って肌から水分が蒸発するのを防ぐ働きがあります。
石油と聞くと少し不安になりますが、不純物はほとんど取り除かれており肌に刺激がないため、赤ちゃんや敏感になっている肌にもよく使われますし
アレルギーの心配もほとんどないと言われています。
そしていろいろ調べているうちに、ワセリンにも精製度の異なる種類があると知りました。
白色ワセリンは少し黄色みのあるものですが、それを精製したプロペト、さらに精製したのがサンホワイトという製品。
それを知って、不純物が少なければ少ないほうが良いと考え、私は白色ワセリンの次にプロペトを試しました。
ですがプロペトは、当時は皮膚科で出してもらうか特定の薬局でしか取扱がなかったため、続けづらかったことと、一番不純物が少ないものを使いたいと思い、サンホワイトを使い始めました。
最初の方は東急ハンズや、稀に取扱がある薬局で購入しており、チューブタイプのものしか知らなかったのですが、
後に楽天やアマゾンで400gのボトル入りを見つけてからはそちらをずっとストック買いしています。
衛生面で気になる方はヘラを別で用意したり、小分けに移し替えて使うのがおすすめです。
サンホワイトは、どんな肌状態のときでも肌を優しく保護してくれるのでこのときからいままで毎日使用しております。
タイトルにもあるように、このサンホワイトは十数年、塗っていない瞬間がない愛用品ですし現在も尚朝晩と使用中。
顔に塗って余った分は手の甲に塗り込んだり、乾燥がひどい唇に塗り込んだりと保湿はこれ一本で済んでいます。
おそらくこれからもずっと欠かせない保湿剤です!
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