新たな敵“ニキビ”との戦い〜超敏感肌との戦い⑨〜

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新しい皮膚科・治療法と出会い、一番ストレスだった黄色い浸出液が出てくる頻度が少しずつ、少しずつ減っていきました。

肌トラブルを抱えていると、どうしても焦りや恐怖を感じ、すぐの結果を求めてしまいますが、肌がターンオーバーを繰り返し、生まれ変わっていくにはやはり時間がいちばんの薬なのだな、とこの時実感しました。

そして、脂漏性皮膚炎だと思われる症状が少なくなってきたこの頃、新たなトラブルが私の顔を襲いました。

“ニキビ”です。

思えば脂漏性皮膚炎と戦っているときは、不思議とニキビができませんでした。

ある意味、ニキビができる暇もないほど薄くてもろく、炎症した肌状態だったのかなと思います。

この頃のニキビは主にこめかみのあたりから始まり、フェイスライン、頬のあたりに赤いニキビがぷつぷつと、消えたと思ったらまたできて、と繰り返している状態でした。

私はまたお得意の検索魔となり、ネットやツイッター、ブログなどで情報を読み漁ります。

前提として、ただでさえ肌が弱く薄い状態なので、ニキビといえばこれ!といった刺激の強い美容成分の入ったものや

ツイッター、インスタでバズっているような話題の化粧品はまず使用できません。

肌に優しそうなものでいくつか市販のものや化粧品も試しましたが、私の肌が受け付けてくれるものはなく、

ニキビのところに塗ったのに近くの肌がかぶれてしまったり、

また例の湿疹ができてしまい肌の回復に時間がかかったりと、途方にくれていました。

そこで、もう外から何かを塗って治すことを諦めた私が、探し始めたのがサプリでした。

塗ると悪化するので飲んで体の中からケアしよう、と考えました。

目的のものはなかなかのお値段だったので購入を悩みましたが、藁にもすがる思いでポチったのが、

リポスフェリック(当時の商品名はリプライセル)です。

私の記憶が正しければ当時は輸入する形でiherbを通してしか手に入らなかったのですが、

なんと現在はyoutubeでCMを見かけることが増えたり、モデルや芸能人でも飲んでいたりする方が多いそうで、

アマゾンや楽天でも簡単に手に入るようになっています。

初めて商品が届いて開封すると、中身は一袋ずつ個包装されたオレンジ色のジェル状の液体でした。

とにかくまずいと聞いていたので、おすすめされている方法(コップに冷えた水を入れて、ジェルを浮かばせて一気に飲む)で試しました。

正直なところこの飲み方をしてもまずさがわかるほどでした。笑

タイヤの味と書かれているのを見ましたが、そう言われるとそうとしか思えず、失敗すると最悪でしたが、朝晩しばらく飲み続けました。

(朝だけ、夜だけ、でも良いそうですが、この頃はひどい肌状態だったため1日2袋飲んでいました。)

そして、しばらくすると、あのしつこかったニキビが減っていることに気が付いたのです。

正確に言うと、新しいニキビができなくなっていったのです。

どれほどの期間飲んでいたかは定かではないのですが、気づいたころにはニキビゼロの肌になって本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

サプリで目に見える効果をきちんと感じたのは初めてでした。

そして現在も私のビタミンCへの信頼は絶大です。

じつは、リポスフェリックを飲み始めてからは風邪を引く頻度が圧倒的に少なくなりました。

私は3ヶ月に1回くらいで風邪を引いていたのでこれは嬉しい効果でした。

話は戻り、ビタミンCは一度に多くとっても、殆どは尿として排出されてしまうそうなんです。

その問題を解決してくれるのがこちらのサプリ。

ビタミンCが、ナノ化された水と油の2層の膜のカプセル状になっていて、

すぐにすべて溶け出すことなく、血中のビタミンC濃度を上げることで吸収率が上がるというものです。

そしてこのリポスフェリックに加え、もうひとつニキビに明らかに効果を感じたことがありました。

次の記事で記載します。

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