脂漏性皮膚炎の湿疹自体が少し落ち着いてきたこの頃、もうひとつ行っていたことがあります。
この皮膚炎についていろいろなブログやネット記事を漁っていましたが、
あるとき“ビオチン療法”という名前を目にしました。
どうやら掌蹠膿疱症やアトピー、ニキビの治療にも効果をもたらすことがある民間療法(?)だそうで、
それで脂漏性皮膚炎が良くなることもあるとの情報を得た私は早速試してみたくなりました。
ビオチン療法とは①ビタミンC②ビオチン③ミヤリサン(善玉菌)を同時にとる方法です。
ビオチン療法という名前から、時々ビオチンだけを飲んでいて効果なしとおっしゃいっている方をみかけますが、
この3成分を同時に摂取することで、ビオチンの効果を最大限に引き出すことができるものなので
正しく3つを摂取することが大事だと思っております。
そもそもビオチンとは?
ビオチンはビタミンB群の中の一つで、
健康な皮膚や髪の毛の生成や
皮膚に炎症を起こす原因となるヒスタミンの抑制、
そして美容に欠かせないコラーゲンの生成を促す働きなどがあるそうです。
ビオチンは腸内細菌によって作られ、腸から吸収されますが、悪玉菌の勢力が強いと、ビオチンは悪玉菌によって破壊されたり、食べられたりしてしまうために、ビオチンが欠乏状態になり、免疫機能に異常が起こって病気が発生するとのこと。
当時は民間療法と書いてあったこの療法、最近は正しいビオチン療法であれば、アトピーや掌蹠膿疱症、ニキビに確かな効果がある治療法だと認知されてきており皮膚科で実施されいているところもあるようです。
選ぶサプリの種類はどれでも問題ないようですが、私は以下の3つを選びました。
〈ビタミンC〉
悩んでいたニキビをなくしてくれたリポスフェリック(旧リプライセル)はこの頃も飲んでいたので、夜はこちらを使用していました。
ですがビオチン療法は1日3回飲む必要があり、3回ともリポスフェリックを飲んでしまうとかなりコストがかかってしまうため、朝と昼は皮膚科でもらえるシナールや、リポスフェリックよりお手頃なiherbで購入したサプリを飲んでいました。
〈ビオチン〉
主役のビオチンはiherbで購入していました。
ちなみに、ビオチン療法中は、生卵のたべすぎに注意です!
卵の白身に含まれているアビジンという蛋白が ビオチンの働きを邪魔するそうです(加熱すれば問題ないそう)。
〈ミヤリサン〉
私はこちらが大容量で良かったので購入していました。
こちらは整腸剤なので便通がよくなる嬉しい効果もありました。
ビオチン療法の大変なところは1日3回これらを摂取する必要があることです。
これが毎日となるとなかなか面倒。忘れてしまうことも多々ありました。
ですが、皮膚炎と戦っていて常に思うのは、ストレスをためてはいけないということ。
◯◯しなきゃと焦ったり、◯◯し忘れたと自分を責めたりすることなく、
のんびり向き合うことが大切です。
なんていうことは今だから言えることで、当時の私は毎日必死で大変ストレスフルでしたが・・・
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